メディア掲載のお報せ ~ TERMINAL MAGAZINEにてインタビューが載りました

TERMINAL MAGAZINEにて、店主インタビューが掲載されました。

TERMINAL MAGAZINE
横浜は仲町台から伝わる想い。『Euphonica』が等身大であり続ける理由。

実際はかなりとッ散らかった話をしていたのですが、編集の方が実にうまくまとめ上げてくれました。
さすがです。

有難うございます!


イベントに伴い水曜日営業致します

スコットランドのブランドを集めた今回のイベント、お陰様でご好評いただいています。

せっかくのイベント期間ですし、今週は展示会の予定もありませんので、今週は下記の通り水曜日も営業することに致しました。

12/13 13:00-20:00

ふだん水曜日しか空いていなくて行けないんだよなという方も、たまたま今週は水曜日なら空いている方も、是非遊びにいらしてください。


何から何までそうなるなら ~ KNITOLOGY/ WOMEN’S WORK JACKET

スコットランドブランドのイベント真っ最中ではありますが、それはそれとして通常商品も続々と入荷してきています。

今回ご紹介の女性用ニットジャケットは、冬物ではなく季節をあまり問わないもので、手掛けるのは当店初登場のKNITOLOGY(ニットロジー)。

「ニット学」の名の通り、ニットを学問ととらえ、その可能性を探究していくブランドです。

デザイナーの鬼久保さんは、ドレスメーカー学院で学んだのち英国ノッティンガムトレント大学にてニットを専攻、在学中現地のニットテキスタイル会社に勤務していました。
その当時ご友人から受けた相談をきっかけに、福祉のデザインに興味を抱くことになります。
帰国後は慶應義塾大学にて布の触感や着心地が人体にもたらす影響について研究、卒業後にKNITOLOGYを立ち上げました。

彼女のニットは、人間工学や解剖学に基づき設計された緻密なパターンに編み立てたパーツを立体的に組み合わせた、とてもロジカルでユニークなものです。

このニットジャケットにはそんなKINITOLOGYらしさが存分に表れていますので、じっくり見ていきましょう。


素材は綿をベースにさまざまマテリアルををブレンドしたもので、触った感じはスウェット?と一瞬勘違いしてしまいかねないほど厚みのある、度の詰まった生地に編み立てられています。
肌理が細かく、柔らかで、のびがよく、それでいてクリーンな凛とした表情を持っています。

また、一枚の布から裁断されるのではなく、人体の骨格、筋肉の流れに沿う形に細かくパーツごとに編まれています。
これをひとつひとつスチームなどで成形し、生地の端の糸を本体に編み込んで処理したのち、布帛のスーツと同じようにミシンで立体的に縫合されました。

裁断を行わないことで切り口の始末が不要になり、縫い代を極限まで細くすることができます。
その結果、着心地やすっきりとしたフォルムに繋がるというわけです。

背面や腕を見れば、まるで最先端のスポーツウェアのような構造になっているのがおわかりになるでしょう。

しかし、そのシルエットはスポーツウェアとはまったく異なるものです。

ラペルなどを削ぎ落としたノーカラーで、且つニットでありながら、胸元から立体的なカーブを描きつつうなじにかけてすっと立体的に立ち上がります。

肩は体型を選ばないラグランスリーブですが、これもなで肩になりすぎず、きちんとした印象を保てるようパターンが工夫されています。

ボタンは裏面に留める仕様となっており、服の持つミニマルな印象を阻害しません。

Jensの布帛ジャケットにも通じる鋭角的な美学を感じさせながら、袖口を見ればやはりニットです。

こうして見ていくだけでも只者ではないのがわかりますが、袖を通し、腕を水平の角度に上げ、ぐいっと肩を前に動かしてみてください。

その吸い付くようなのびやかさに、衝撃を受けることでしょう。

たしかに伸縮性に富み馴染みやすい素材ではあるものの、この体に沿う着用感は、それだけで生み出せるものでは到底ありません。

店頭で実際に着て、体を動かしてそれを感じていただきたいと思います。

オンラインストアはこちらです→ ホワイト/ ネイビー/ ブラック


イベントが始まりました

先日告知したスコットランド気鋭3ブランドのポップアップイベントが本日より開催されています。

KESTIN HAREからはUK生産のコートやベスト、ジャケットにパンツ…それにWALSHとのダブルネームの英国製スニーカー。

JENIFFER KENTはイベント限定で柄を増やし、また無地のリブニットも登場しました。

INSTRMNTも当店では今回初めての登場となるモデル”#02″が入っています。

画像で判断できない方は是非店頭にてご確認ください。

これからいよいよ冬本番。

是非この機会をお見逃しなく。


スコットランドの花 ~ 合同ブランドポップアップイベント開催のお報せ

当店、特にどこそこ製(生産国、デザインベースともに)であるといったことには固執しておらず、いいものはどこのものでもいい、そうでないものはどこのものでもだめ、という立場です。

とはいえ、年々秋冬になると店頭にその存在感を強めているのがスコットランドのブランド。
これは意図的なものではなく結果ですので、それだけこの季節は当店とスコットランドのフィーリングが合うということなのでしょう。

改めて意識してみると、歴史に裏打ちされた世界最高峰の羊毛製品の品質、ロンドンカルチャーとは異なるクリーンでモダンなデザインの傾向、かの地そのものの風土と、たしかに店主の心を捉えて離しません。

それならばと、ゴールデンウィークでのイベントが大好評だったKESTIN HAREをはじめ、

当店で時計と言えばのINSTRMNT、現在人気急上昇中のJENNIFER KENTのマフラーを中心に、期間限定でスコットランドブランド合同イベントの開催を決定致しました(常設ブランドもラインナップを一時的に増やします)。

会期は以下の通りです。
12/7(木)~12/17(日)

上に挙げたブランド以外にも、改めて昨日ご紹介したWILLIAM LOCKIEなど、スコットランド製ニットの魅力も再確認していただければ幸いです。

是非お楽しみください!


冬の果実 ~ WILLIAM LOCKIE

昨年も入荷でもご好評いただいたスコットランドのWILLIAM LOCKIE。

ロロ・ピアーナ社のきわめて良質な糸を用いて繊細に編み立てた、これ以上望むべくもない極上のハイゲージニットです。

今年も素敵な色が入ってきています。

奥行きある杏色が香り立つ”アプリコット”、

静けさに満ちた深紫”レーズン”、

今回は敢えて紺やグレーなどのベーシックカラーを外し、上質な素材ならではの魅力を楽しめるこの二色を提案致します。

デザインはごくオーソドックスなものです。

すっきりしたシルエットで、ともすればアダルトに寄りがちなハイゲージニットに於いても、野暮ったさどころかクリーンな瑞々しさすら感じさせます。

どちらの色も悪目立ちせず、重くなりがちな秋冬の装いにそっと彩りを添えてくれます。

軽いだけでなく驚くほど滑らかな肌触りとのびやかさを備えていますので、春先にもTシャツやシャツの上に重ねるなどして、その軽快な着心地を楽しめることでしょう。

初夏~夏以外はほぼ年中着られるこうしたニット、手に入れるのに相応しい時期があるものでもありませんが、強いて言えば在庫の潤沢な今がそのときです。

是非店頭にて、画面では伝わらないその魅力に触れてみてください。

オンラインストアはこちらです→ アプリコット/ レーズン


野の百合 空の鳥 ~ HANSEN/ SOREN Hooded Winter Coat

いよいよ師走。
晩秋とも初冬とも言える段階に突入しました。

真剣に暖かい外套について考えてみてもいい頃合いです。

凍てつく潮風に晒されるデンマークのHANSENからWinter Coatと銘打って登場したこのコートがあれば、これから訪れる厳冬期も憂うことはないでしょう。

ダッフルコートをベースにHANSEN流の再構築を施したこのSOREN、厳密にはSØRENと表記し、セーアンと読むようです。
デンマーク人の男性の名前ですね。

それはさて置き、語りどころの多いコートですから、じっくり見て参りましょう。

ダッフルコートとの一番の違いはトグルをボタンに変えた点ですが、このボタンにはリアルホーンが採用されています。

練りボタンでは生み出せない、じわりと奥行きのある質感が魅力です。

フードはボタンで脱着可能で、外すとシンプルなバルマカーン型になります。
オケージョンによって使い分けが利きますね。

襟を立ててフードのボタンをすべてしっかりと留めると、首元が立ち上がって防寒性が高まります。

裏地のない一枚仕立てながら、本体に用いられるダブルフェイス生地は肉厚のもので、しっかりと風を遮り、暖かさを逃がしません。

表がメランジがかった表情豊かなネイビー、裏がすっきりとしたブラックとなっており、

時折見える裏面がコート全体の印象を引き締めます。

どっしりした表情ではありますが、メリノウールが使用されているため実は柔らかく、優しい肌触りです。
このギャップもまた大きな魅力と言えます。

背の高い方にもご紹介をと思い、今回はMとLのみ仕入れました。

来たる冬将軍に備え、是非一度ご検討ください。

オンラインストアはこちらです


剣を心に 歩む道 ~ RHYTHMOS/ College

鞄に関しては、当店では開店時よりバックパックを中心にギアとしての提案を基本路線としており、今後も芯としては変わらないはずなのですが、さすがにそればかりというのも芸がありません。

このトートバッグを皮切りに、少し提案の幅を拡げていきたいと思っています。

手縫いの財布などでお馴染みRHYTHMOSから届いたこCollegeは、多角的に見て優れたバランスを備えた逸品です。

真鍮リベットでしっかりと固定されたハンドルには、ブランドならではの肉厚な一枚革を使用。
タンニンで鞣されており、使い込むほどに深い艶を帯びていきます。

厚手キャンバスの本体メイン収納部は内ポケット等のないシンプルなものですが、

外側片面には密かにポケットが設けられています。
鍵や財布など、細かいものを入れるのに便利ですね。

大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感、そしてこの虚飾を排しつつも気配りの利いたデザインで、老若男女問わず長く使える道具としての役割を果たしてくれます。

季節感にも偏りがないため、年中を通してついつい使ってしまうことでしょう。

可能であれば是非とも実物をご覧いただき、その魅力をお確かめください。

オンラインストアはこちらです→ ブラック/ カーキ


営業日時変更のお報せ

あっという間に11月も終わろうとしています。

さて、近頃水曜日しか休みがとれないという声がまたお客様よりちらほら上がることが増えてきました。
そのため、インポート商材は来年秋冬ものの展示会が始まる時期ではありますが、年内はできる限り水曜も営業しようと考えております。

ということで、11/29(水)は定休日ですが営業(12:00~18:00)致します。

次回の水曜営業は今のところ未定です。
是非普段お越しに慣れない方はこの機会にご来店くださいませ。


サンサルバドルの雪 ~ RICEMAN/ Chesterfield Coat

ここ数年で俄にフォーマルの舞台から市井に降りてきた感のあるチェスターフィールドコート。

チェスターコートと真ん中を略す呼称が正式名称の如く扱われ、日常使いできるコートとして幅広く提案されるほどその存在に特別感はなくなりました。

厳密に言えば一般的にそう称されているものの殆どは”セミ”チェスターフィールドコートの部類に入るものですが、本来の重厚感、ものものしさを考えればオリジナルに固執すべき合理的な理由はなく、当然の流れでしょう。
言葉の意味、服の形、どちらも昔から時代と共に変化していくものです。

今回ご紹介するコートも、そのものずばりの名を冠しながら、セミチェスターフィールドよりさらに肩の力の抜けた、実にRICEMANらしい一着に仕上がっています。

素材は軽量で表情豊かなコットン×ウールの混紡生地。

ブラウンをベースに、極細のストライプが入っています。

表地は薄手ですが、しっかりと総裏が張られ、着心地と防風性を高めています。

ポケットはこの形状にしては珍しく、ワークコートのようなパッチポケットが採用されました。

右ポケット上部には、フラップ付きの小さなサブポケットが設けられています。

こうした各所に在感の強いホーンボタンを用いることで、ゆるさの中に一種の緊張感が加わりました。

こうしたアレンジが、チェスターフィールドが持つかしこまった性質にカジュアルな要素を適度に混ぜ込むことに成功し、結果まさにブランドの提唱する「きちんとゆるい」独特の佇まいを生み出ています。

軽いコートゆえ単品では真冬をしのぐには若干心許ないところはありますが、コンフォートIDプリズムベストなどを挟み込めば問題ないでしょう。

店頭やオンラインストアのアクセスを見ても、気にされている方は多い様子。
もう今からすぐ使えるものですので、どうぞお早めに。

オンラインストアはこちらです