あなたのいない右側に 少しは慣れたつもりでいたのに ~ TAGE/ アシンメトリーカットソーシリーズ

その美しさ、品質の高さに定評あるTAGEのカットソーシリーズが今季も揃いました。

まずは肩、裾が左右非対称となったタンクトップ。

一切の乱れもなく完璧に整ったバランスは安心感をもたらすものといえるかも知れませんが、敢えてそこにノイズを起こすことで生まれる美は確実に存在します。

それを証明するかのような仕上がりです。

続いてブランド定番であるバギーシルエットのTシャツ。

タンクトップほどではないもののアシンメトリーなデザインで、右の裾のみ円くカーブを描いています。

シンプルにして単純とは言えない、奥深き一枚です。

そしてやや着丈の長いノースリーブのプルオーバー。

ノースリーブといっても肩は隠れます。

こちらは左側の裾に深いスリットが入れられることで、秘めやかな色気が。

なお、このモデルのみ以前ご紹介したジャケットと同素材のサッシュベルトが付属しています。
お好みや装いに応じてご自由にお使いください。

素材は肌理の細かいコットンスムースで、なめらかな触感、上品な光沢が、構造の魅力を引き立てます。

どれも一捻り二捻りしながらも、日常の装いにすっと馴染む絶妙な匙加減です。

街はいよいよ蒸し暑さを増すばかり。
不快な湿気に負けず、素敵な服で颯爽と楽しんでいきましょう。

オンラインストアはこちらです→
アシンメトリータンク ホワイト/ ブラック
バギーカットソー ホワイト/ ブラック
サイドスリットカットソーWITHサッシュベルト ホワイト/ ブラック


港に沈む夕陽が とてもきれいですね ~ KESTIN HARE/ FEANMORE SHIRT

ケスティンエアの服の佳さはアイテムによらず、どれが一番ということはないのですが、そのなかでもこのブランドらしさが如実に現れているのがシャツです。

前回ご紹介したLIVERPOOL然り、このFEARNMORE然り。


和菓子のような色バリエーションのこの半袖シャツは、清涼な肌触りの上質なコットンポプリンで仕立てられています。

名の由来となったファーンモアはスコットランド北部ハイランド地方トーリドン湖(実際は入江)沿岸の小さな町です。

ずいぶんと絵になる、いいところみたいですね。

さてこのシャツは一見するとただシンプルなだけのようでいて、よく見てみるとところどころに遊びが散りばめられた小憎いデザインにニヤリとさせられます。

前立ての最下段のみ比翼となっていたり

まっすぐにカットされた裾の両脇に、ワークブルゾンの如くアジャスタが設けられていたり。

生地と同色のボタンが若干大きめなのも、やわらかいユーモアを感じさせます。

一方縦長のシルエットはすっきりと洗練されたプロポーションで、素材感や色目も相まって清潔感溢れる印象を生み出します。

絶妙なバランスの上に成り立つこの逸品、店頭でも少しずつ動き始めております。
どうぞお早めにご検討ください。

オンラインストアはこちらです→ ホワイト/ ピンク/ オリーブ


大人スキップ ~ HAVERSACK ATTIRE/ パネルボーダー&鹿の子スキッパー

前回ご紹介したようなニットTと並んで、候補として意外と見落とされがちなのがスキッパーです。

ポロ襟+Vネックの組み合わせであるこのプルオーバーシャツは、ポロシャツにくらべややスポーティーさが抑えられつつも快適性は同等という便利な形状なのですが、なぜかなかなかトレンドの表舞台に立ちません。

しかしそんな立ち位置も、このスキッパーの奥ゆかしさ。

それでも今年はひっそりと豊作でして、ハバーサックのアタイアより、やわらかくふんわりしたインターロック(両面編み)生地のパネルボーダー柄と

度が詰まりコシの強い鹿の子の無地が登場しています。

素材違いの同型で、襟元のパールボタンが上品さを引き立てています。

すっきりしたシルエット、比較的コンパクトな形状で、上質な素材ならではの品格と相まって、大人の夏を彩るに相応しい出来栄えとなっています。

店頭ではすでに動きを見せており、現状もうサイズ欠けを起こしてしまいました。
気になる方はお早めにどうぞ!

オンラインストアはこちらです→
パネルボーダー ホワイト×ネイビー/ ホワイト×レッド
鹿の子 ホワイト/ ネイビー


僕にまかせてください ~ EEL Products/ クラフトニット

ニットTシャツはとても便利なもので、気楽で心地好く、それでいて少しばかり上品な装いとなります。

「ニット」の響きで何だか暑そうと敬遠される方も少なくはありませんが、いえいえ勿体ないですよ。

こんなニットTであれば、真夏の酷暑にも対応できます。

EEL Productsの今季の新作”クラフトニット”は、コットンの強撚糸で編まれたさらりとした生地が特徴です。

本体は生地を裏面使いしており、ニットTのなかではややカジュアルな傾向となっています。

脇はリンキングによる接結を表に出し、よりリバース感を強調しています。

全体的にゆったりとしたつくりですので、風通しもよく、生地の特性も相まってべたつきにくくなっています。

すでにニットTの魅力にお気づきの方にも、ニットTは初めてなんだよという方にも、次の一着としてご検討いただけますと幸いです。

オンラインストアはこちらです


太陽がいっぱい ~ TRIOP/ SUNNY & YACHTING

どうにも寒くなったり暑くなったりで落ち着かない五月です。

しかしそんな気候の迷走に構わず木々の緑はどんどん濃さを増すばかり、やはり確実に梅雨へ、そしてその先の夏へと近づいています。

そろそろサンダルについて考えてみてもいいのでは。

お馴染みチェコのTRIOP(トリオプ)から、今季は二種の新型が到着しました。

市街地用の”SLIPPER SUNNY”に

水陸両用の”YACHTING”。

順を追って紹介して参りましょう。

まずSUNNY、トリオプでは珍しく完全市街地用の、それも言わば健康サンダルです。

医療用品の規格を満たした素材を用いて、整形外科医と共同で開発されています。

ストラップは前足だけの、いわゆるつっかけタイプですが、ベルクロで調節可能です。

牛の床革が張られた独自開発のTERRAソール(これは継続展開のTERRA ARMYと同様です)はヒールカップが高く上がり、踵をしっかり支えます。

こうした構造によって、驚くほどのフィット感と歩きやすさを実現しました。

ミッドソールは衝撃吸収性に優れたポリウレタン、アウトソールは強度の高い圧縮ラバーです。

一方YACHTINGは、その名(ヨットセーリング)の通り水に強く、また激しい動きにも対応できるつくりとなっています。

人造皮革のストラップはバックルとベルクロの二重固定システムを採用、足をがっちりと固定してくれます。

インソールはTRIOPの他モデルと異なり、柔かいラバーと人造皮革のコンビです。

ミッドソールは他のモデルよりも運動性を追求して薄めに設計され、素材にはエチレンジアミンを添加し弾性を高めたポリウレタンフォームを使用しています。

アウトソールはSUNNY同様圧縮ラバーです。

両モデル、それぞれ異なる佳さがありますし、いっそどちらも揃えてシーンによって使い分けるのも手でしょう。

TERRA ARMYも含め、是非履き較べてみてください。

オンラインストアはこちらです→
SLIPPER SUNNY/ YACHTING
TERRA ARMY カモフラージュ/ グレー/ ネイビー/ オレンジ


円錐帽氏と空罎君の鎖夏法 ~ CONICAL/ サマーウールタックドレス

ふわっとかろやかで、それでいて甘すぎない絶妙な匙加減のワンピースが入荷しました。

当店初登場となるCONICAL(コニカル)は、ヴィンテージウェアやランジェリーのディテールに着想して知的な色気のある服を作り出す、横浜市青葉区発の新進気鋭ブランドです。

デザイナーの加藤さんとはご近所ということもあって数年前から面識はあり、彼女の創造する服の魅力は存じ上げてはいました。

しかし比較的デザインの強いラインナップゆえ、個人的に佳いなと思っても趣向の相違により当店での取扱いには至らなかったのですが、今季ここにきてついにご紹介できる運びとなった次第です。

さて、このワンピースの素材はストライプが目に涼しいサマーウール。

ポリエステルとウールをメインに用いているため、皺になりにくく、さらりとした肌触りとなっています。
また、若干のストレッチも入っており、見た目以上に伸びやかな着心地です。

肩や身幅がたっぷりととられた曲線的なシルエットで、裾に向かって段々にタックがとられることにより生地の流れに変化が生まれました。

胸や背中のジップ周辺にはグログランテープがあしらわれ、本体生地との素材のギャップが全体の印象をきりりと引き締めています。

そこはかとない艶やかさ、可憐さ、そしてはっとするような力強い凛々しさも内包した一枚です。

これからの時期に向けて、どうぞ一度お試しを。

オンラインストアはこちらです→ サックスブルー/ グレー


サマータイムブルース ~ EEL Products/ サマーベーブルース

エンゼルスの大谷翔平選手が大活躍しているニュースが、連日のように飛び込んできていますね。

打者と投手のハイレベルな両立ということで、その偉大なる記録が今再び注目されているベーブ・ルース。

ちょうどそんな話題に合わせたかのように、彼の名を冠した当店初となるベースボールキャップ”サマーベーブルース”が入荷しています。


名前からして完全に本格派の野球帽かと思いきや、その魅力は機能性に依存するものではありません。

通常のベースボールキャップはドーム型を描いていますが、このモデルはハチ周りに若干のボリュームを出し、キャスケットとまではいかないまでもふわっとした形状です。

このため、被りは浅めでありながらスポーツ感の薄い仕上がりとなりました。

さらに本体の素材には程よいくたり感のあるリネンを使用、涼感に優れているだけでなく形状のボリュームを適度に抑えています。

スベリ(帽子の内側のバンド状の部位)など、裏にはコットンが採用されました。

ところで、浅めの帽子はどうしても風などで落ちてしまうのが困りものですね。

そこで後頭部にはアジャスタが設けられています。

バックルを通す輪状のストラップ(画像だとバックルの向かって左側)はエラスティック素材ですので、ぎゅっと締めてもきつすぎずフィットしてくれるのがうれしいところ。

細部までEEL Productsらしい気配りの利いた、都会的な出来栄えです。

ふだんベースボールキャップを被らない紳士諸氏に於かれましても、是非一度お試しくださいませ。

オンラインストアはこちらです→ ライトグレー/ ネイビー/ キャメルブラウン


ハーフな分だけ ~ after dark/ Pullover Shirt “Stockholm” Half Sleeve

陰惨な雨に寒気が続き、一時期は店内もまさかの暖房出動と相成りましたが、ようやくそれも落ち着き、久方ぶりの五月晴れとなりました。

これでまた心置きなく春夏らしい衣服を紹介できます。

毎シーズン少しずつ進化しながらリリースされているafter darkの定番シャツ”Stockholm”、今季はその半袖モデルが登場しました。

清涼なブロックスストライプのブロード生地版と、

季節感抜群のシャンブレー版です。

基本的にどちらも同じ仕様となっています。

ボタンは旧いワークシャツに使われているような、雰囲気のある茶色の猫目です。

こうしたシャツでは珍しく、ハンドポケット付きとなっています。

裏の見えない部分のロックステッチ下糸には、赤い縫製糸が用いられています。

江戸川乱歩『赤い部屋』やポオの『赤き死の仮面』、ダリオ・アルジェント『サスペリアPART2(原題 “Profondo Rosso”=深紅)』といったダークなイメージ、そしてそれらと相反する生命、縁といった陽の性質を併せもったこの色は、ブランドのアイデンティティカラーとして設立時から大切にされてきました。

両脇のガセットはかなり大振りのものです。

なお、シャンブレーのものだとこの部分の端には生地の耳が出るようになっています。

どちらも等しく爽やかな印象で、且つそれぞれの佳さがあり、甲乙つけがたい出来栄えです。
これから迎える暑さに備え、是非両方ともお試しください。

オンラインストアはこちらです→ ブルーストライプ/ ブルーシャンブレー


流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下あなたがいるかぎり ~ WESTERLY/ Drifter

快晴続きで、皆様行楽に出られたのであろうと店内でひしひしと感じ続けたゴールデンウィークが終わりました。

そして明ければ、待っていましたと言わんばかりの雨模様。

初夏の陽気もひと休みです。

たまになら結構ですが、そろそろ気配の忍び寄る梅雨を例に上げずとも、靉靆としたどんより空が続くのは厭なもの。

となれば雨具、傘で気持ちを明るくしていきましょう。

当店では不動の定番として人気を誇るWESTERLYの折り畳み傘”Drifter”。

いつもの定番色に加えて


アロハシャツ柄の”アロハ”、

小石柄の”グラナイト”、

白黒プリントで水面を表した”ダークウォーター”、

以前展開していた迷彩柄(完売)とはまた若干異なる新しい”カモ”、

杢柄の”ヘザー”、

と、他ではなかなかお目にかかれないような新柄のが登場しました。

作りのよさは変わらず、剛性感が高くしっとりとした開閉感の金属製の骨は、台風でもそう簡単に曲がったりしません。

留め具がないため開閉時に指を挟む心配がないのもうれしいところ。

展開時の直径は98cmと、折り畳み傘にしては大きめです。

特にプリント生地に関しては、使い切り次第廃番になることが多いため、気に入った柄があれば手に入るうちにお買い求めください。

毎回全色完売してしまう人気商品です。
梅雨が訪れる前の今のうちにどうぞ!

オンラインストアはこちらです→
ミッドナイト/ ネイビー/ シャルトリューズ
アロハ/ グラナイト/ ダークウォーター/ カモ/ ヘザー